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院長ブログ

インフルエンザを予防しよう!

インフルエンザの症状

インフルエンザは高熱(38度以上の発熱)、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などの全身症状が急にあらわれ、瞬く間に全身の体力を奪っていきます。インフルエンザウイルスは24時間経てば1つのウイルスが約100万個に増殖するほど、増殖力がつよいため、初期から全身症状が強く発現します。また、この爆発的増殖力により感染からの症状発現までの潜伏期は1~2日と言われています。 免疫力の低い幼児や老人は脳症や肺炎を起こし、重症化することがあるので注意してください。

一般的な風邪との違い
細菌性とウイルス性があります。咽頭が痛くなる咽頭炎や咳症状が出てる上気道炎、肺炎、鼻水が主な副鼻腔炎、胃腸の風邪と言われる急性腸炎など主には局所の症状が出現し、免疫力が弱っていればそこから坂道を転がるように悪化して全身症状が加わります。風邪は万病の元と言われるゆえんです!!

感染経路

咳やくしゃみなどによる飛沫感染が主です。もちろん、インフルエンザウイルスは気温が低く乾燥した環境を最も好むため、冬季に大流行をおこすといわれていますので、空気感染も侮れません。、さらにウイルスが付着したドアノブや手すりに触れ、その手で口や鼻を触り、ウイルスに感染する接触感染も否定できません。

潜伏期間

通常は1~2日で症状が現れますが、インフルエンザ感染者と接触した場合は一週間くらいは用心しましょう。

当院でのインフルエンザ治療

日本で使用できる抗ウイルス薬(ノイラミダーゼ阻害薬)
オセルタミビル(タミフル)、ザナミビル(リレンザ)、ラニナミビル(イナビル)、ペラミビル(ラピアクタ)ですが、明らかな症状がある48時間以内のインフルエンザには単回服用ですむラニナミビル(イナビル)を服用してもらっています。

漢方薬
麻黄湯「悪寒、発熱、頭痛、腰痛があり自然と汗の出ない者」
竹筎温胆湯 「回復期に熱が長引き風邪」
i柴胡桂枝湯 「発熱・汗があり、悪寒、心身の痛み、頭痛、はきけのある者」
以上のような漢方薬を患者さんの症を見ながら抗ウイルス薬の補完薬として処方します。

解熱薬・去痰剤・抗生剤・気管支拡張剤・抗アレルギー剤等も症状に応じて使用します。

インフルエンザの予防法

マスクの効用
咳・くしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、 ティッシュや腕の内側などで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。

鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、 手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗いましょう。 マスクは、使い捨ての不織布(ふしょくふ)製マスクを使用しましょう。

正しい手洗い
外出から帰った時には手洗い、うがいをしてできるだけ、ワクチンを家の中に持ち込まないようにしましょう。

流行前にワクチン接種
インフルエンザワクチンは、インフルエンザによる重篤な合併症や死亡を予防し、健康被害を最小限に留めることを目的としています。

ワクチンの効果は、年齢、本人の体調、免疫状況、そのシーズンの流行するウイルスのタイプの変化などによっても変わります。

高齢者と幼児はインフルエンザワクチンの接種で統計的にも高齢者ではではインフルエンザによる死亡が五分の一になり、幼児では発病阻止率が約20から30%ですが、接種児のほうが症状は軽く治癒も早いです。

日本ではインフルエンザワクチンは、世界保健機関(WHO)が推奨したウイルス株を参考にして、前シーズンの流行状況などからその年の流行の中心となるウイルスを予測し、毎年作られています。ワクチンの効果が期待できるのは、接種後2週間から5カ月程度と考えられます。そのため、流行シーズンに入る12月までに接種を行って下さい。

2017年のインフルエンザのワクチン

以下の4価ワクチンです。
A/Singapore(シンガポール)/GP1908/2015(IVR-180)(H1N1)pdm09
A/Hong Kong(香港) /4801/2014(X-263)(H3N2)
B/Phuket(プーケット)/3073/2013(山形系統)
B/Texas(テキサス)/2/2013(ビクトリア系統)

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