日常から医療の話まで院長の徒然日記

吉村レディースクリニックで行っている肥厚爪・爪甲鉤彎症の治療

肥厚爪・爪甲鉤彎症になる原因は多種あり、原因の解明がこのような爪の変形治療第一歩です。

合併症(白癬・感染等)のない場合は大抵が深爪・抜爪によるその後のケア不足で指端の皮膚が爪端より盛り上がり、爪の延長を邪魔することにより、爪は前に伸びず上方に厚みもつことでおこってきます。

この場合はテーピングやアクリル人工爪による指端の圧迫で爪が自然と前に伸びるのを助けたあげることで軽快する場合があります。

また合わない靴や足を酷使するトレッキングなどでは爪自体が圧迫に対して反応し、厚くなることもあります。

今回は抜爪によりその後指端が盛り上がり、なかなか爪が伸びずに肥厚を起こした3例を紹介します。

爪甲鉤彎症:爪床と爪との接着部分は半分ぐらい
爪床との剥離部分を削ると半分くらいになり本来の爪が見えてきた

この健全な爪にアクリル人工爪をつけて指端の皮膚が盛り上がらないように押さえこみ、健康な爪の成長を待ちます。

次の方は深爪により指端の皮膚が盛り上がり、爪が前に伸びなくなり肥厚爪になったかたです。白癬等の感染による肥厚ではありませんでした。

盛り上がった爪を削ると正常に近い爪が見えてきました

そこでこの爪にアクリル人工爪を装着して指端の盛り上がりを、アクリル人工爪で圧迫して正常な爪の成長を待ちます。足の爪は1ヶ月に1mm程度ののびしかないので半年以上は経過観察です。


次の方は自分で爪をきることができず もう何年もそのまま放置していた方です。

ケア前は年輪のような横のラインを認めます。爪の第二層に何らかの問題があり、送り出しが正常にいっていなかったみたいです。
厚い爪を削り出した後です。爪床との接着面は本来の半分くらいなので後はゆっくりと爪がのびて爪床との接着面が拡がるのを待ちます。
アクリル人工爪装着後

根本から爪先へのマッサージ・保湿・爪母への栄養補給を促し、爪がきれいに伸びる様に毎日爪ケアをしていきましょう。

みなさんも夏までに素足の爪美人になりませんか?

お問い合わせフォームに写真を添えていただければ無料の爪相談をさせていただきます。

また、巻き爪・陥入爪のことについても詳しく知りたい方は院長ブログの爪の話をご参照ください。

大阪府豊中市北桜塚3-1-33(TEL06-6850-8162)
吉村レディースクリニック
診療科:産婦人科 内科
院長 吉村 猛 
 
診療日:
月曜日~土曜日までの午前
(9:00~10:00・手術等予約枠 10:00~12:30・一般診療枠)
月・火・木・金の午後
(4:00~5:00・手術等予約枠 5:00~7:30・一般診療枠)

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