日常から医療の話まで院長の徒然日記

医療用レーザー脱毛の流れ

当院のダイオードレーザー(ライトシェアー)脱毛の流れを説明いたします。

ダイオードレーザー脱毛は、ただ、照射をすればいいだけではなく、毛嚢に火傷を作るが、かつ皮膚火傷を防止する有効ジュール量を得るため、理論と経験から綿密に作られた照射マニュアルと照射後の処置の励行が治療効果を高め、副作用を軽減します。

最小限の副作用で最大限の効果を得るため、本照射時間より多くの時間をテスト照射、冷却に当てておりますので最小範囲での施術時間でも少なくとも30分以上かかることをご了解ください。

1・予約
レーザー脱毛はテスト脱毛を含めすべて電話による予約が必要です。
TEL 06-6850-8162 (吉村レディースクリニック)

2・カウンセリング・テスト照射
相談をお聞きして、説明をかねてご希望の部位に異なる出力で数発照射します。20-30分程度の時間枠を確保するため、診察料として3000円(税抜き)いただいております。テスト照射では、直後に皮膚にどのような反応がおきるかをお示しいたしますので、確認してください。また、照射後しばらくの間(数日)、剃っただけの非照射部と比較して、効果の程やヤケドなどの副作用がおきないかを確認してください。(必要最小限の出力で数発の照射です。万一、ヤケドしたとしても一時的なものですから、ご心配いりません。)照射当日はなんともないのに2-3日してから皮膚が発赤して痒みや痛みが出現してくる場合が稀にあります。1週間を過ぎておきることはありませんから、1週間経って異常がなければ副作用はおきないと判断してください。
その後に本照射の予約をおとりください。
着替え・剃毛・照射・冷却などに要する時間は、目安でワキ30分、ヒジ上2時間、ヒジ下2時間、ビキニライン1時間、ヒザ上2時間、ヒザ下2時間、男性のヒゲ1時間程度とお考え下さい。

3・1回目の照射
照射部位を出しやすい、着脱の簡単な服装(黒色は避けてください)でおいでください。照射漏れやヤケドを防ぐために、赤いインクで皮膚に印をつけて大量のジェルを使用しますので、部位によっては下着を汚す場合もあります。また、可能であれば照射部位を剃った状態でおこしください。剃りにくい場所であれば当院で剃毛します。
前回のテスト照射の結果をお聞きして、再度、当日テストとして数発照射します。
10分後に毛根がレーザーに反応(毛穴の発赤・腫脹)していること、異常がないことを確認していただいた上で、本照射いたします。
本照射後にも反応を確認していただき、その後ステロイド軟膏を塗布し、冷やしたタオルをあてて熱を冷まします。 落ち着いたら、照射した設定より数段強い出力で次回のためのテスト照射をおこなって終了です。テスト照射の部位は1週間くらい観察して異常がおきないかどうかご自身で確認してください。(その部位は本照射と、それより強いテスト照射の二度打ちになりますが、それで異常がおきなければ、次回の照射を安心しておこなうことができます。)

4・次回照射までの間
発赤:数日続くことがあります。続いている間は軟膏を塗り、色素沈着を防止するために直射日光を避けてください。また、湯船への入浴は止めてください。シャワーは積極的に活用して清潔を保ってください。4日以上発赤が続く場合はご連絡ください。お帰りになる際、照射部位が露出部なら目立ちますので、下腿の場合、スラックス等でおいでください。
痒み:数日後~1週間して痒みがでる人がいます。レーザー脱毛では毛根の爆発的燃焼によって毛嚢を破壊して永久脱毛を起こします。皮膚表面はヤケドしていなくても奥の毛嚢部はヤケドしています。そのヤケドが治癒する過程において痒みが発生する場合があります。そのような時に過度に掻きつぶすと細菌感染による毛嚢炎をおこしてしまいますので、早めにご連絡ください。
毛の燃えカス:燃えた毛は、照射する前に比べて2-3倍に太く膨隆します。そのため、「黒い点々」として目立ちます。引っ張ればスルリと抜けると脱毛できたと実感できるのですが、確実に処理されていても膨隆が強いと毛穴が詰まった状態となり、引っ張ると抵抗があることがあります。処理されていないのではないかと不安になるところですが、1週間は観察してください。数ミリ飛び出した状態で止まります。無理に抜くと毛嚢炎をおこすことがありますので注意してください。照射から3週間程度で自然に排出されます。
日焼け:初期の発赤が消えれば日常生活に支障はありません。厳重な紫外線対策は発赤のある間だけですが、日焼けしてしまうと次回の脱毛照射に支障をきたします。前回と同じ皮膚の状態であることを前提にして、次回照射プランをたてますから、日焼けしてしまうと、落ち着くまで次回の照射を延期していただくことがあります。
発毛:4週間目くらいから、毛が伸びはじめます。最初はチョロチョロと産毛のように頭をだしてきます。6週目くらいになると剃らないと目立つものがでてきますが、産毛と混在していますので剃りながらお待ちください。2ヶ月くらいすると、だいたい生え揃ってきます。次回の予約をおとりください。短い間隔での照射は効率が悪いばかりでなく、脱毛できない産毛をたくさんつくることになりますので止めたほうがよろしいでしょう。間隔が開く事は問題ありません。
色素沈着・乾操日焼け対策はもちろん厳重にしていただくのですが、毛嚢部に小さな火傷を作るという脱毛の原理より皮脂腺の分泌が低下したり、一時的な色素沈着を起こすことがあります。

5・次回の照射
1回目の照射と基本的には変わりありません。
1)  可能であれば照射部位を前日に剃っておいてください。剃りにくい場所であれば当院で剃ります。
2)  前回の最後に行ったテスト照射の結果をお聞きし、再度、当日テストとして数発照射します。
3)  10分後に毛根がレーザーに反応(毛穴の発赤腫脹)していること、異常のないことを確認していただいたうえで全照射します。
4)  全照射後にも反応を確認していただき、その後、ステロイド軟膏を塗布し、冷やしたタオルをあてて熱を冷まします。
5)  落ち着いたら、照射した設定より数段強い出力で次回のためのテスト照射を行なって終了です。

回を重ねる度に毛の量は減り細くなってきますから、次回の照射は数ヶ月開くこともあります。生え揃ったら次回の照射をご予約ください。

何回照射するかは個人個人異なります。ある程度の減毛で良いと思う人は3回くらいで済むでしょうし、最後の一本までも徹底的にと思う人は10回以上も必要なことがあります。

最後の一本までもと思っても、それは細かい産毛のことが多いですから高出力に皮膚が耐えられなければ無理ですし、機械の限界(ジュール量)に達しても反応しない色素のない毛も脱毛はできません。現在の脱毛治療の限界点もご理解ください。

料金

1回ずつで安心です。永久脱毛のため平均4~5回くらいで気になります。だから、回数を重ねると安くなります。

大阪府豊中市北桜塚3-1-33(TEL06-6850-8162)
吉村レディースクリニック
診療科:産婦人科 内科
院長 吉村 猛 

診療日:
月曜日~土曜日までの午前
(9:00~10:00・手術等予約枠 10:00~12:30・一般診療枠)
月・火・木・金の午後
(4:00~5:00・手術等予約枠 5:00~7:30・一般診療枠)

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  1. 2019年 9月 30日

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