日常から医療の話まで院長の徒然日記

当院で行っている無痛そがわ式巻き爪・陥入爪治療(深爪・親指以外・炎症・肉芽などどんな爪でもO.K.です)

巻き爪・陥入爪は爪を傷つける手術はせず、無痛でできるそがわ式爪矯正治療があります!

ワイヤーを爪側にかけるで「てこに原理」によりワイヤーをかけた側の爪が上方に強力に持ち上がる。またこのワイヤーは爪の形状に応じて自由に変形できるため、小さな爪や肥厚した爪でもかけられます。

また反対側は爪表面に固着しますが、こちら強力な接着作用で通常の状態では1ヶ月ほど接着力が保持されます。

それでは以下に実際にそがわ式ワイヤーでの治療例を紹介します。

1.炎症(爪囲炎)を起こした指

爪側に肉芽ができています。痛いですよね。少し触るだけで飛び上がるほどの痛みが出てきます。原因は爪棘が皮膚に食い込みその部分が傷となり、細菌感染を起こしたためです。抗生剤や軟膏処置、焼灼をしても原因が除去できないと長期間炎症は治まりません。必ず再発します。

受診時の難治性炎症性肉芽(レーザー照射で何回も再発していた)

炎症はすぐに収まり、爪が伸びるまでそがわ式ワイヤーで矯正予定です。

一ヶ月後のワイヤー補修
3ヶ月で完治し、肉芽は再発していない



2.爪棘をどのようにして除去するか?

最初は痛くないように炎症の手前にそがわ式ワイヤーをかけほんの少しだけ爪棘を持ち上げます。コンマ数ミリだけでも爪棘の位置をずらせば炎症は軽減されます。次回来院時は炎症がかなり治まっているので痛みなく本来持ち上げたい部分の爪棘自身を持ち上げられます。 この写真は左側の黒い部分に炎症があり、最初は痛すぎて手前にしかそがわ式ワイヤーをかけられませんでした。

1週間後には炎症も治まり奥の側爪にそがし式ワイヤー(奥のワイヤー)をかけ、爪棘(ゾンデでしめしているところ)を皮膚から離すことができました。

こうなれば後は自然に爪が伸びるのを待つだけです。爪の切り方や歩き方を工夫するだけで再発もないでしょう。

 

3.どんなに痛くても爪母を抜爪するのは絶対にダメ!!

この患者さんは炎症(爪囲炎)のため写真側左の爪を抜爪したのですが、また右側にも肉芽ができてきました。麻酔が大変痛かったので、当院に相談に来られました。

右側の爪は側爪郭が遊離しているため、将来、下の側爪郭が遊離した爪が曲がり、爪に変形がおこるかもしれません。日本皮膚科学会では爪母を傷つける手術は安易にしないようにHPのQ&Aにも載せています。

もちろん写真左側はそがわ式ワイヤーで持ち上げました。

1週間後には炎症も治まり、爪横だと思っていたそがわ式ワイヤーの位置が爪正面でその脇に爪棘が見つかりました。2本目のそがわ式ワイヤーは本来の持ち上げる位置の爪横にかけ、痛みもなく安全に爪棘を皮膚から遊離することができました。

後は爪が伸びてくるのを待つだけです。

この患者さんの左右の爪ですが幅の違いがわかるでしょうか? 爪母を傷つけるとその部分からは爪が生えてこなくなります。そしてそれが爪の変形につながります。

2ヶ月後の爪の状態

 

4.親指でなくてもOK、爪を伸ばさなくてもOK

この人差し指の陥入爪はそがわ式でなければ、来院されてもテーピングで様子みるか、麻酔して抜爪、痛いのガマンして帰ってもらって爪を伸ばすぐらいしか今までは方法がありませんでした。

しかし、そがわ式ワイヤーなら一本かけるだけで痛みがその場で収まります。

一ヶ月で爪も大分薄く平らになってきました。あとは自然に爪が伸びるのを待ち、肥厚爪のケアをしてもとの爪にもどすだけです。

厚みのある爪は爪の第三層の肥厚が原因している場合が多く、爪の形を整え、保湿、第三層を削っていくと自然な厚さの爪に戻ります。

この方の爪肥厚の原因は靴にありそうです。サイズの小さな靴でトレッキングをしていようなので、インソールと靴下を工夫して下山の時も指が直接靴に当たらないよう工夫するように指導しました。

5.そがわ式ワイヤーの無痛装着動画

肉芽ができた陥入爪に無麻酔でかけらるそがわ式ワイヤー

みなさんもどんなに痛くて早く治したい気持ちがあっても爪を傷つける手術は避けましょう。その場で痛みが取れ、しかも無痛で治療できる方法があります。

6.爪を傷つける手術は是か非か?

爪に関してどの科でも興味のない先生は旧態依然とした爪を傷つける治療を選択しがちです。しかし、皮膚科・形成外科学会でも爪の手術はファーストチョイスではないということがHPにも書かれています。



7.FACEとFOOTのことはなんでもご相談下さい。

当院は付属のエステ共々FACEとFOOTのケアを重視しています。FACE CAREは最新の知見に基づきより美しくなるよう!また、FOOT CAREは元気に歩けるように応援しています。  

巻き爪・陥入爪に関する最新情報はこちらをご覧下さい。

巻き爪・陥入爪に関するご相談事があれば、写真をそえてお問い合わせください。

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