日常から医療の話まで院長の徒然日記

爪甲鈎彎症

2年ぶりに爪が生えそろった!

右足親指の爪が伸び指先が盛り上がり、爪の前への成長が抑えられ爪が厚く盛り上がる症状肥厚爪or爪甲鈎彎症といいます

爪はベルトコンベヤーのように爪母から前に運ばれます。そして、爪先では爪床(ネイルベッド)から離れて白色の遊離爪になります。

爪がはがれたりした場合、完全にもとに戻るまでその指をあまり使わないようにしないと指先が爪の成長を阻害して、肥厚爪や爪甲鈎彎症になる場合があります。

特に足の親指は歩く際に最後に蹴り上げる指となりますので注意しましょう。

もし、肥厚爪や爪甲鈎彎症になってしまった場合はできるだけ早期に正しいケアで爪育を試みましょう。時間がたつと骨まで変形してもとに戻るのが困難になります。

爪育の方法は基本的には

1.爪母から爪の成長を妨げない

 指先にテーピングをして爪を前に伸ばすこと

 浮指歩きでその指に下から圧をかけないこと

この2点を注意しましょう。

2.爪床(ネイルベッド)を広げるため保湿をする

 指先を乾燥しやすいので常に保湿を心がけましょう。

夜は指サックで保湿

常に爪オイルを使って保湿

この2点は爪と爪床の隙間を保護しているハイポキニュームを乾燥から防ぎ、爪床の育成を意識することです。

足の爪の成長は1か月に1㎜程度です。

この患者さんは自宅ケアと一か月に一度の当院でのペディケアで2年後にはこのようになりました。

できるだけ早く爪育ケアにはいればもとに戻る可能性も高くなりますが、通常は3割程度と言われています。

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